今回は、全室鍵付き完全個室のネットカフェ『キャビNET』神戸三宮店に行ってみたので、その特徴をレビューします。
シンプルなサービスと綺麗なフロアが印象的なネットカフェでしたが、漫画雑誌やフリードリンクは提供していないので、個室でテレワークや勉強に集中したい方、ホテル代わりに軽く宿泊したい方に向いていると思いました。それでは記事をどうぞ。
キャビNETの特徴
席タイプ
キャビネットは、全室鍵付き個室(禁煙)しかありません。快活クラブなどの漫画喫茶にはあるオープンシートやブース席など一切ないですが、シンプルでわかりやすいです。
サービス
キャビネットでは、漫画や雑誌、フリードリンク、フード類の提供は一切ありません。ただし、飲食物の持ち込みは可能、途中外出も自由なので必要なら買いにいけます。
ちなみに、キャビネットの建物を出てすぐ右手にドラッグストアのダイコクドラッグがありますので、私は飲み物とお菓子を買ってから入店しました。駅近は便利で良いですね。
席タイプ、サービスのいずれも「潔い」の一言に尽きます。シンプルでわかりやすいので、本当に必要なサービスだけに特化していると感じました。
キャビNET様の公式サイトも見てきましたが、その由来は「キャビネット」と「インターネット」のイイトコ取りといった意味合いから来ているそうです。
キャビNETは、キャビネット(箱=個室)とINTERNET(ネット)の2つのニーズを掛け合わて名付けられました。その名の通り、お客様が必要としたものだけに特化し、使いたい時にいつもお客様の身近にある。キャビNETはそんな存在でありたいと考えています。
https://cabinet24.jp/sannomiya/(キャビNET様の公式サイトより引用)
キャビNETの料金システム
こちらもシンプルです。鍵付き個室しかないので、利用時間と人数、平日&日曜か週末(金土・祝前日)のどれかで利用料金が決まります。
ご参考までに、快活クラブの鍵付き個室3時間パック料金は1,310円(平日)なので、キャビネットは1,100円ですから210円も安いですね。
- 入店時に決めた時間を過ぎてしまうと、1時間延長ごとに700円追加料金が発生します。
- 仮に、1時間コース=500円を選択して、2時間延長=700円×2hなら、3時間で合計1,900円になるので、最初から3時間コース1,100円を選択する方がお得です。
- 他のネットカフェにように自動で金額がセット料金に切り替わるシステムではないので、利用時間には注意しましょう。
キャビNETの使い方(写真つき)
実際に入店から退出まで写真付きでご説明します。
まず、ビル前にある看板をみつけます。ちょっと古い感じに見えますが、フロア内はネットカフェの中でも最高クラスに綺麗だと思いますので、思い切って入店しましょう。
エレベーター5階で降りるとすぐにフロントが見えます。
初めて入店したのですが、スタッフの方が丁寧にシステムを教えてくださいました。
利用料金は現金で先払いです。利用時間も入店時に決めなければいけませんので注意しましょう。私は平日で1時間コースを選択したので500円を入店時に支払いました。
支払いを終えると部屋の鍵が貰えますので、自分の部屋に向かいます。ネットカフェというよりも海外のモーテルに泊まるのに近いような感じですかね。
フロア内とても綺麗です。館内禁煙ですが、別室に喫煙所も用意されています。
いざ入室。正直、綺麗すぎて驚きました。
ごろんと転がれる広いスペースがありますし、デスク周りも広いので勉強用の教材を置いたり、ノートパソコンを持ち込んで作業に集中したりできると思います。
キャビNETの割引クーポン
公式LINEアカウントでお友達追加すると500円分の割引クーポンが貰えるようです。フロント受付の壁にLINEアカウント登録のQRコードがありましたので、その場で読み込んでみてください。
キャビNETの気になるところ
- 料金先払いのみ、自動切換えシステムに対応していない
- 現金払いのみ、カード、QR支払いに対応していない
- 座椅子だけで椅子が無いので、腰が悪い方にはおそらく向いていない
このあたりは実際使ってみて合う合わないあるでしょうが、少し気になったので記載しておきます。皆様のご参考になれば幸いです。
キャビNETはこんな人に向いている
- 漫画、雑誌、ドリンク、フード不要な方
- 安く完全鍵付き個室を使いたい方
- 勉強などに集中できるスペースをお探しの方
- 神戸観光などで荷物が多くなったので預けたい方
- 終電を無くしてしまいホテル代わりに宿泊したい方
キャビネットはこんな方に向いていると感じました。特に「飲食物は要らないので、その分値段を下げてほしい」という方は確実にいらっしゃると思うので、今後店舗拡大に期待したいです。
コメント