もともと楽天カードがメインだったのですが、楽天モバイルの1GBまで0円が廃止になり、楽天証券のクレジットカード積立でもらえるポイントが1%→0.2%になり・・・楽天経済圏でもらえるポイントが改悪続きのため、メインカードを切り替えることにしました。
ということで、今回は私が実際に利用している三井住友カードゴールド(NL)とマネックスカードが、いかにポイント集めに向いているかについてご説明します。楽天カードより普通にお得なので、ぜひご検討ください。
三井住友カード ゴールド(NL)
クレカ投信積立でVポイント1%還元
三井住友カードはSBI証券にてクレジットカード積立決済が可能です。三井住友カードゴールド(NL)なら1%ポイント還元、毎月の上限は5万円なので上限MAXなら毎月500ポイント貯まります。このクレカ積立投資による1%ポイント還元は次でご説明する「100万円修行」をクリアしていなくても獲得できます。
最強の特典「100万円修行」とは
通常利用だと、年会費が5,500円発生してしまい、ポイント還元も0.5%なので、正直全く魅力はありません。クレカ投信つみたて1%還元があったとしても楽天カードやマネックスカードの方がお得です。
しかし、三井住友カードゴールド(NL)には一度でも年間100万円利用すれば、年会費が無料、通常ポイントに加えて10,000ポイントが追加付与されるという超お得な特典があります。この特典をクリアするために、日々の支出を三井住友カードゴールド(NL)に集約する行為が、俗に「100万円修行」と呼ばれています。
100万円修行達成時 | |
---|---|
年会費 | |
通常0.5%ポイント | 5,000pt |
100万円達成ポイント | 10,000pt |
入会ギフトコード | 1,000円分 |
利用額の15%ポイント | 9,000円(最大) |
合計 | 25,000ポイント(還元率2.5%) |
三井住友カードゴールドを検討されている方は1年間で100万円使う目途が立ってからの申し込みをおすすめします。100万円修行をクリアしないと正直お得ではありません!
100万円修行の達成状況を確認する方法
かつては自分で使用履歴から調べる必要があったのですが、対象特典の支払いとして認められた累計利用金額が毎月15日頃にメールで連絡がきます。
私の場合ですと、8月15日時点の累計利用金額は908,011円なので、23年4月30日までに残り91,989円使えば、条件達成となります。光熱費や定期券の支払いを全てまとめているので、たぶんクリアできると思います。
100万円修行の集計対象
この「100万円修行」は、先にご説明したクレカつみたて投資の利用や国民年金保険料の支払いなどはカウント対象外なので、ご注意ください。光熱費や日々のお買い物、ネットショッピングなどの支払いをまとめるようにしましょう!
不定期イベントで1000ポイント当たる
22年6月~8月にかけて開催された「Vポイント祭」は、月に1万円以上カード利用すると抽選で72,720名に1,000ポイントが当たるというキャンペーンでした。
毎月チャンスがありますし計7万名の方に当たるということもあって、かなり期待値は高いと思います。現に、私も8月分の抽選で1000ポイント本当に当たりました。
コンビニ・マックのタッチ決済で5%還元
全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで買い物をすると、通常ポイント0.5%に+2%追加還元、Visaのタッチ決済かMaster cardのコンタクトレスなら、更に+2.5%追加還元となり、最大5%ポイントが貰えます。必ず三井住友カードを使うようにしましょう。
ただし、マクドナルドのモバイルオーダー決済は還元対象外なので注意しましょう。とはいえ、モバイルオーダーにはクーポン割引がありますので、元からお得だとは思います。
100万円ぴったり使うのが最もお得
三井住友カードゴールドの特典は、100万円利用時に1万ポイント追加なので、200万円使っても追加ポイントはありません。よって、100万円以上利用するとポイント還元率はだんだん下がりますので、100万円ちょうど使うのがベストです。
100万円利用 | 200万円利用 | |
---|---|---|
通常0.5%ポイント | 5,000ポイント | 10,000ポイント |
100万円達成ポイント | 10,000ポイント | 10,000ポイント |
合計 | 15,000pt(1.5%還元) | 20,000pt(1%還元) |
↑1.5%還元はお得 | ↑1%還元しかない |
マネックスカード
クレカ投信積立でマネックスポイント1.1%還元
マネックスカードは、マネックス証券にてクレジットカード積立決済が可能です。年会費も特別な条件も無く1.1%もポイントが貰えます。毎月の上限は5万円なので上限MAXなら毎月550ポイント貯まります。
三井住友カードゴールドの100万円修行のような制約が一切ないので、とりあえずクレジットカードつみたて投信だけ始めたいという方は、マネックスカードがおすすめです。
入会キャンペーンがあれば還元率は最強4%超え
マネックスカードは特段制約もなく年会費無料、通常のお買い物で1%ポイント還元、クレカ投信つみたて1.1%なので、欲しいものが全て揃っているカードです。
カード業界最大手の楽天カードも年会費無料、通常のお買い物で1%ですが、クレカ投信つみたてが基本0.2%しか貰えないので、1.1%還元のマネックスカードの方が優秀です。
さらに入会キャンペーンがあれば、わずかな利用金額でも数千ポイントもポイント還元される可能性があります。
入会キャンペーン&10万円クレカ積立すると・・ | |
---|---|
申し込み特典 | 500pt |
クレカつみたて月額5万円設定特典 | 1,000pt |
10万円クレカ積立 | 1,100pt |
10万円利用特典 | 1,500pt |
合計 | 4,100ポイント(還元率4.1%) |
簡単にポイントが貯まるキャンペーンが多い
マネックスカードは、期間内に1万円利用するだけで1000円~10万円が当たるキャンペーン、住所変更届をしただけで200ポイントプレゼントなど、簡単に狙えるキャンペーンが多いので、これもおすすめポイントです。
私はクレカつみたて投信1.1%還元のためだけにカード作りましたが、その価値はあると思います。
三井住友ゴールドとマネックスの良い点
三井住友ゴールド | マネックス | |
---|---|---|
年会費 | 100万円利用で無料 | 無料 |
通常ポイント | 0.5% | 1% |
特典ポイント | 100万円利用で1万ポイント | – |
クレカ積立ポイント | 1% | 1.1% |
キャンペーン | ◎ | 〇 |
どちらもお得! |
どちらもお得ではありますが、年間100万円クレジットカードを使う方はポイントやキャンペーンが豊富な三井住友ゴールドの方がお得です。一方、マネックスカードは年間100万円も使わない方、クレカつみたて投信だけやりたいという方におすすめです。
どっちがおすすめ?ベストな使い方は?
- 三井住友ゴールドをメインカードとし、100万円修行で1.5%還元を狙う
- 100万円修行後はマネックスをメインカードに切り替える
- マネックスはサブカードとし、クレカつみたて投信で1.1%還元を狙う
- 5万円以上つみたて出来る方は、三井住友ゴールド(SBI証券)で1%還元を狙う
上記の組み合わせでポイントを貯めるのが最も効率が良いと思います。実際に私もこの方法でクレカ積立とポイント還元の最大化を狙っています。
楽天経済圏の改悪が続いているので、メインカードを切り替えてすっきりしました。
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